テヤンのステテコ1 その2

テヤンのステテコを作りました。

作業記録の画像があるので、記事にしてお伝えしています。
長いので、複数回に分けています。

前回はこちら
テヤンのステテコ1 その1

テヤンに横になってもらいます。

小さいカッターマットにタオルを引いた上で作業をします。
マットごと角度を変えられるのでやりやすいと思いますし、テヤンの顔が何かにこすれて汚れたりキズがつく心配をしなくて済むと考えました。

採寸用の布に印をつけて、分かりやすくします。

縦二つ折りにして、印はしつけ糸を使います。

中央の線を描くように縫います。

糸で描いた線が、脚の真横の縦のラインに合うように布をあてます。

上端をウエストのどこにするか探るために、肌襦袢の裾は少しまくっています。

上端のラインを決めて、布の端をいちばん高いところに合わせます。

腰の真横に布の中心を合わせて、ずれないようにパンツに待ち針でとめます。

テヤンがはいているパンツは、「T-254 テヤン/Undertaker」のデフォルトの、葬儀屋(アンダーテイカー)の衣装です。
伸縮性があってぴったりフィットしているので、脚の真横を捉えやすく、また、ゆとり分の確保もできると考えて、はかせたままで採寸しています。

「T-254 テヤン/Undertaker」のデフォルト服の画像がこちらにあります。
T-254 テヤン/Undertaker その5

太ももの、いちばん外側に張り出しているところも押さえておきます。

膝上までとめました。

軽く曲げていた脚をまっすぐにして、

腰まわりの幅をさぐっていきます。

後ろ股上で、いちばん幅を取るのは、どこなのか?
さぐるために、おしりの中心線に布を待ち針でとめます。

前の股上では、いちばん幅を取るのはどこなのか?
前の中心線も、待ち針で留めます。

前も後ろも、布の上端が水平を保つように気を付けます。

ここで、ポーズを変えて、布の分量が足りるのかを確かめます。
脚を投げ出して座ってもらいます。

「ああ、こんなポーズもかわいい。」
撮影中、ときどき見とれて気がそれます。
とても楽しいです。

続きます