このサイトによく登場するお人形を、私は「テヤン」と呼んでいますが、
商品名は、「T-254 テヤン/Undertaker(アンダーテイカー)」といいます。
テヤンは、株式会社グルーヴが販売しているファッションドール(着せ替え人形)です。
「今の気分」を表現するというコンセプトで、様々な装いで商品展開されています。
このお人形はそのうちの一つで、アニメ「黒執事 Book of Circus」とのコラボ商品です。
「Undertaker(アンダーテイカー)」は、黒執事に出てくるキャラクターです。
原作漫画では「葬儀屋」という字に「アンダーテイカー」と読み仮名が振られています。
このお人形を、私は新品未開封の状態で購入しました。
開封前後の画像が残っているので、新しく撮った画像を追加して、記事にしてお伝えします。
記事は、以前別のブログに掲載していたものを、再編集しています。
長くなるので、複数回に分けます。
今回は、未開封の状態で箱の外から撮影した画像と、開封後に台紙から外す前に撮影したうちの1枚です。
家に届いたのは、2017年5月1日のことでした。
段ボールから取り出して、箱のフィルム越しに実物を見た感想は、「きれいな顔だなぁ…。」です。私がポートレートに対して使う、最上級の誉め言葉ですが、人形を見てそんな風に感じたのは、この時が初めてでした。
箱の窓には透明フィルムが貼られていて、カメラの心得がない私は、撮影に苦心しました。
フィルムが光を反射して中がよく写らず、角度や場所を変えたりして何度やり直してもうまくいきませんでした。
そんな中から、ほぼ同じ位置で撮影した、3枚の画像を残してあります。
光の違いで写り方や雰囲気が変わることが分かったので、後の参考にするために、そして、どれも捨てがたくて、取ってあったものです
これは100円ショップで買ったLED照明を当てて撮影したものです。
室内の、すりガラス越しの自然光で撮影したものがこちら。
これはフラッシュを使って撮影しました。
フィルムの反射による変な模様は減りましたが、暗い雰囲気になりました。
窓は棺のような形で、縁取りの絵に翼が描かれています。
上には「TAEYANG」の文字。
下には、「黒執事 Book of Circus」の文字。
こちらは箱の、向かって左側面。
箱全体を覆う模様に、青い柄があざやかです。
これは反対側、向かって右側面です。
これは箱の上部です。
こちらは箱の底部。
「MADE IN CHINA」の文字。
箱の背面です。
背面のアップです。
取り扱いに関する注意が書かれています。
上の方に「COLLECTORS’ ITEM FOR AGES 15 & UP」と書かれています。
右下に、バーコードや価格が印刷されたシールが貼られており、そこには「対象年齢:15歳以上」とだけ書いてあります。特にコレクターズアイテムとは書かれていません。
今まで、海外のものも含めお人形をいろいろと買いましたが、英語と日本語の表記にこんな違いがあるものなのか、あったのかどうかも気づきませんでした。
文化や習慣によるものなのか分かりませんが、考えると面白くて、一つものを覚えた気になりました。
外箱を開けて、台紙に付いた状態での撮影もしました。
次回に続きます。
「黒執事 Book of Circus」は、原作漫画の「サーカス編」がアニメ化されたものです。
コミックスでは5巻の最後の方に予告の様なエピソードがあり、お話は8巻まで続きます。
葬儀屋は、6巻と8巻に登場します。
また、同じ物語が「ミュージカル黒執事 NOAH’S ARK CIRCUS」として舞台化されました。
次回はこちら
T-254 テヤン/Undertaker その2