テヤンのステテコ1 その8

テヤンのステテコを作りました。

現在、テヤンの和装作りに取り組んでいます。
ステテコ作りはその一環です。

型紙も我流で作りました。

作業記録の画像があるので、記事にしてお伝えしています。
長いので、複数回に分けています。

前回はこちら
テヤンのステテコ1 その7

股下以外の、外側から縫いしろ分5mmの位置に、ヘラで印を付けます。

ピケによる布の縮み・歪みは考慮せず、線を引きます。
もともと少々のゆとりは入れてあるので、これで寸法が足りなければ、ピケのせいではなく、そのゆとりが足りなすぎたことになります。
そうなったら修正すればいいだけなので、ここは気にせず作業を進めます。

脇線も、定規を使ってヘラで引いておきます。

股上を縫い合わせます。

布を中表に合わせて、待ち針を打ちます。

間違えて、脚の部分まで待ち針を打ってしまいました。
これではスカートになってしまいます。
縫う前に気付いてよかったです。

やり直します。

しつけ糸で股ぐりを縫い合わせます。

縫いはじめは補強のために返し縫いにします。

上端は、輪にして縫い、レース糸を通して引き絞り、前で結ぶ予定です。
そのため前股ぐりの上の方で、レース糸を通すための針が通るだけの幅を縫い残します。

黄色の待ち針のところが縫いどまりです。

縫い終わりも返し縫いにします。

縫い線にまで塗ってしまったピケが硬くて、非常に縫いづらいです。

紐通し穴より上の部分も縫います。
上端は普通に縫って、穴側の縫い終わりは補強のために返し縫いにします。

今縫っているのは採寸のために布を立体にしているだけ、それも仮縫いなので、縫い終わってもアイロンはあてません。

後ろ股ぐりを縫います。

上端は普通に縫って、下は補強のために返し縫いにします。

前後とも縫いしろを割り、上端を折ります。

前側から1周縫います。
縫い始めと縫い終わりは、返し縫いにします。

縫い終わりました。

股下を縫います。
左右それぞれの前後を待ち針でとめます。

前側から見ると、後ろ側の股下中央付近の布が下からのぞいています。
前後でこんなに違うのかと思います。

裾側は普通に縫い始め、股側は補強のために返し縫いにします。

左右を縫い終えました。
ここもやはりアイロンはあてずにおきます。

続きます