テヤンの肌襦袢(はだじゅばん)を作りました。
肌襦袢とは、和服を着るときの下着です。
型紙も自分で作りました。
作業記録の画像があるので、記事にしてお伝えしています。
長いので、複数回に分けています。
前回はこちら
テヤンの肌襦袢1 その14
型紙づくりは我流でしたが、縫う手順はこの本の「男物肌じゅばん」「女物肌じゅばん」を参考にします。
袖から裾までを縫います。
脇をまたぐように縫い始め、袖を一周します。
(後で気付きますが、このとき身頃が外表になっており、これは間違いです)
脇の始まりのところでひと針返し縫いをして、続けて脇を縫います。
(間違えています)
馬のりのところでひと針縫い戻して、玉止めします。
(間違えています)
反対側も同様に縫います。
(まだ気付きません、間違えています)
縫い終えてアイロンをあて、袖を引き出したら、身頃の表・裏を間違えていたことに気づきました。
身頃を中表にしなくてはいけなかったのに、裏側を袖に当てていました。
縫い目をほどきます。
こんどはちゃんと、裏を外側にして、待ち針を打ちます。
袖を正しく中表で合わせて、脇の手前から縫い始めます。
裾は、馬のりのところでひと針縫い戻します。
反対側も同様に縫います。
縫い終わりました。
縫い目の両面にアイロンをあてたら、表に返します。
脇の縫いしろを割って、アイロンを当てます。
袖付けのところも、表からアイロンを当てます。
続きます