毎年、ハロウィーンの時期が近づくと、テヤンのそれらしい写真を撮って、自分のサイトに画像を載せたいと思うのですが、これまで実現していません。
今年は、自分のなかの「小物や背景や衣装が揃っていないから、撮影できない」を少し疑って、行動を起こそうとしています。
前回はこちら
ハロウィーンの撮影 その1
ハロウィーン画像の撮影背景用に買った段ボールの「おうち」の、商品名は「ペット用ホラーハウス」でした。
なるほど大きさは猫や小型犬に丁度良さげです。中に入って顔をのぞかせたところを撮影したりすると楽しそうです。
このラベルを、購入前に見ていたのですが、私が注目したのは「ペット用」の部分のみでした。
右下にはサイズも大きく書いてあったのですが、その時には気づきませんでした。
それよりも、売り場で陳列棚の最下段の商品を、しゃがんで見つめながら考えていたのは、「お人形にペット用のハウスを使っていいものだろうか」ということでした。
この言葉だけだと、これを読んでくださる方により解釈は分かれると思います。特に、育った時代による影響が大きいはずですが、私は「ペット用…。転用とはいえ大事なテヤンに使ってもいいのだろうか…。ペット用…。いや、(私が育った昭和に比べて今はペットの社会的な地位は向上しているから)むしろ玩具でしかないお人形に使うことを奇妙に思うひとも一定数はいるだろう…。なら、お互い様ってことで、いいんじゃなかろうか…。」と逡巡しました。
前にも「ペット用」の物をテヤンに買ったこと自体はありました。
それはアクセサリーで、「サイズ合うかなぁ?」以外には何も悩まなかったのに、不思議なものです。
ほぼ即決だったアクセサリーのときと、今回は何が違ったのかは分かりませんが、ひとしきり迷って、結局は買うことにして、疲労を覚えながらレジに持っていき、支払を済ませるのが精一杯でした。
今思えば、「いや、そこも重要かもしれないけど、それよりも、サイズ!」と言いたくなりますが、当時は仕事のストレスでちょっと弱っていたから、そのせいで注意散漫な休日だったのかもしれません。
サイズ表記を見ていれば、ある程度は想像ができたはずですが、実際に組み立ててみて、テヤンよりもだいぶ小さいことが分かりました。
撮影背景として使えると期待して買ったのですが、この大きさだと、だいぶちいさい子向きです。
うちにある「ちいさい子」だと、シルバニアファミリーの「みるくウサギの女の子」くらいかなと思います。
テヤンよりも、だいぶだいぶ、ちいさいです。
ところでこのハウスは、シーズンオフの間は小物収納をしようという目的もあって買ったのですが、実際は、底のない作りでした。
いろいろと、思惑違いはありますが、「今年は撮影をしたい」という気持ちはまだ続いています。
「とはいえ、どうしようか、ねぇ…。」