リカちゃん用 浴衣の帯1と2 その2

リカちゃんの浴衣の帯を、作ってみました。
作業記録の画像を、記事にしてお伝えしています。
長いので、複数回に分けています。

前回はこちら
リカちゃん用 浴衣の帯1と2 その1

飾り結びは、元々型紙がなく、本の作り方のページにイラストで、直裁ちする布のサイズや印の位置が描かれています。
私の場合は、自作する手間をかけたとしても型紙があった方が、作業もしやすいし、次にまた作りたくなったときにも何も考えず一気に作業できるので、イラストに沿って型紙を作りました。

布に型紙をあてて、帯2つ分を切り抜きます。
ロータリーカッターを使いました。

布端にほつれ止めのピケを塗ります。

帯胴に貼る接着芯を裁断します。これも型紙はないのですが、あれば、用意する接着芯の大きさが分かりやすいこともあり、作りました。

帯胴2つ分を切り出します。
自分の服や小物に使った接着芯の残りを、何かに使えるかと捨てずに取っておいたものを使いました。
こういうとき、お人形の服は本当に小さいと実感します。

なるべく無駄の出ないように切ったら、変な場所に折り目が付いたものになりました。

撮影時にテヤンのはさみをあしらっていますが、手前のカッターと定規で切っています。

帯胴の外側の裏に、アイロンで接着芯を貼り付けました。
中心線と縫いしろをアイロンで折り、中心線の縫いしろに切り込みを入れました。
縫う準備ができました。

作業を中断するとき、立体的なパーツは、保存容器にしまっています。

テヤンと一緒に写した画像を見たら、保存容器が衣装ケースみたいだなと思いました。

次回に続きます。

この本の型紙を使っています。

(株式会社日本ヴォーグ社 リカちゃんのおしゃれ着物)

次回はこちら
リカちゃん用 浴衣の帯1と2 その3